【伝え方が9割】NOをYESに変える土地家屋調査士の仕事術!!

人は一日、22回お願いをすると言われています。
そのお願いのNOがYESに変えられる技術があったらほしいですよね。

・忙しくて境界立会できません。
・どうせわからないから、境界立会したくない。
・うち関係ないから、そっちでやって。

そんなNOをYESに変えるテクニックがすべてこの本「伝え方が9割」に書いてあります。
この動画を見ていただければ、相手のYESがもらえる確率が格段にアップします。
今回は、その技術と境界立会に応用するとどうか、ご紹介します。

 

まずは、YESに変える3つのステップ
・自分の頭の中をそのままコトバにしない
・相手の頭の中を想像する
・相手のメリットと一致するお願いをする

例えば女性をデートに誘う場合に
頭の中をそのままコトバにするとこうなります。
「デートしてください。」これでは断られる確率が高いです。

そこで相手の頭の中を想像して、メリットと一致するお願いをします。
イタリアンが好きな女性にはこう言います。
「びっくりするほど美味しいパスタの店があるんだけど、一緒に行きませんか?」
女性からするとデートはNGだけど、美味しいパスタならまあいいかとなります。
話が盛り上がれば、お付き合いできる可能性があるということになります。

これで、かなり確率はアップします。

今まで、境界立会でハンコがもらえないことがありました。
でもこの本を読んで、すべてがわかりました。

今までうまくいかなかったのは、すべて伝え方の問題だったんです。
もっと早く、この本を読んでおけば良かった~

今回は、YESに変える7つの切り口の中から、
重要な3つだけを選んでお伝えします。

1つ目は、相手の好きなこと

これが、NOをYESに変える王道の作り方です。
自分が求めることをストレートに言うのではなく、「相手の好きなこと」からつくることにより、相手のメリットに変えるのです。
そう言い換えることで、YESに変わる確率がぐんと上がります。

ハンバーガーショップでこう言われたらどうでしょう。
「こちらのハンバーガー今から作りますので4分ほどお待ちいただきます。」
これでは他のバーガーにしようと思います。
ある店員は、こう伝えたそうです。
「できたてをお持ちしますので、4分ほどお待ち下さい。」
できたてを食べられるなら、待とうかなと思います。
でも当たり前です。これから作るのだから、できたてに決まってます。
そう!全ては伝え方だったんです。

では、これを土地の境界立会でつくるとどうなるかというと、

古家があると火災や倒壊、またホームレスの人が入る可能性があります。
でも測量が終わって、売却すればきれいな宅地になりますから安心ですね。

境界が曖昧なままでは心配ですが、今回境界の確認が出来れば、境界の杭を設置します。
書面も残しますので後々のトラブルを回避できます。

雑草が生え放題ですね。
今回、測量が終わればきれいな宅地になります。

こんな感じになります。

2つ目は、選択の自由

2つ以上の選択肢を並べることで、相手が選べるようにする技術です。
人は決断するのは得意ではないのです。
一方で人は2つ選択肢があるときの比較が得意です。
あちらより、こちらのほうがいいと、気軽に言うことができます。

例えばレストランの接客をしていたとして、食事の終わりになんと言えばいいでしょう?
「デザートいかがですか?」
これでは決断しなければいけない。
「フルーツタルトとマンゴーアイス、どちらかいかがですか?」
こっちがいいという比較はかんたんにできる。
思わずどちらか選びやすくなる。

選択の自由をつくることで、よりお願いが受け入れられる可能性が増えます。

ここから仕事に応用します。
「忙しくて立会できないよ。」
という人に対しては、

立ち会いの日程は、土日でも、平日でもどちらでも大丈夫です。

時間は、午前と午後どちらが時間をつくりやすいですか?

承諾していいか迷っている人に対しては、

こちらの位置に設置するのは、金属のプレートにしましょうか、コンクリートの杭しましょうか?

境界を入れるとしたら、矢印かな、十字かな?
十字はわかりやすいけど、杭の半分は敷地に入ることになります。

承諾の印鑑は、実印でも認印でも、どちらでも大丈夫です。

3つ目は、嫌いなことを回避させる

相手の嫌いなことからつくります。
「こちら嫌いでしょ、だから嫌いを避ける選択をしましょう」という切り口です。

芝生に入ってほしくないときに
「芝生に入らないで!」
と書くのではなく
「芝生に入ると農薬の匂いがつきます」

嫌いなこと回避でコトバをつくることで、強力な効果があります。
一方、ネガティブ要素を出すので、私は最後の手段的に使うようにしています。

これを仕事に応用すると

今回、境界が決まらないと土地の売却ができないんです。
→相手が自分のせいで売却できない罪悪感を誘う

境界が決まっていないと、将来、土地を売却したり分筆するときに困るんでうよね。
→境界の確定をしないことであなたも将来困ることを示唆する

境界が確定していないとでは土地の価値が下がります。

境界立会に応じないと、今度、立場が逆になったとき大変なんです。そういう事例が多いんですよ。

それでは振り返ります。

まずは、YESに変える3つのステップ
・自分の頭の中をそのままコトバにしない
・相手の頭の中を想像する
・相手のメリットと一致するお願いをする

本書のYESに変える7つの切り口の中から、
重要な3つだけを選んでお伝えしました。

1つ目は、相手の好きなこと

これが、NOをYESに変える王道の作り方です。
自分が求めることをストレートに言うのではなく、「相手の好きなこと」からつくることにより、相手のメリットに変えるのです。
そう言い換えることで、YESに変わる確率がぐんと上がります。

ハンバーガーショップでこう言われたらどうでしょう。
「できたてをお持ちしますので、4分ほどお待ち下さい。」
できたてを食べられるなら、待とうかなと思います。

2つ目は、選択の自由

2つ以上の選択肢を並べることで、相手が選べるようにする技術です。
人は決断するのは得意ではないのです。
一方で人は2つ選択肢があるときの比較が得意です。
あちらより、こちらのほうがいいと、気軽に言うことができます。

例えばレストランの接客をしていたとして、食事の終わりになんと言えばいいでしょう?
「フルーツタルトとマンゴーアイス、どちらかいかがですか?」
思わずどちらか選びやすくなる。

3つ目は、嫌いなことを回避させる

相手の嫌いなことからつくります。
「こちら嫌いでしょ、だから嫌いを避ける選択をしましょう」という切り口です。

芝生に入ってほしくないときに
「芝生に入ると農薬の匂いがつきます」

嫌いなこと回避でコトバをつくることで、強力な効果があります。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます(^-^)/

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