【ひろゆき氏】の土地家屋調査士ってどうなの?発言について

今、何かと話題で歯に衣着せぬ物言いと論破力で人気のある2ちゃんねるの創設者であるひろゆき氏
土地家屋調査士に関する発言もいくつかしています。
この発言について私なりの意見を交えながらお話をしていきたいと思います。

今回の動画を見ていただければ、ひろゆき氏の発言を楽しみながら土地家屋調査士に関する理解が深まります。
土地家屋調査士の仕事に興味がある人には、役立つ情報ですので最後までご覧ください。

 

これまで、ひろゆき氏の土地家屋調査士に関する発言が、
わかっているだけで3回あります。

それぞれ、ひろゆき氏の発言を紹介して私なりの意見をお話します。

それでは、1つ目のひろゆき氏の発言です。
【相談者】
土地家屋調査士で自営業をしています。
不動産業界が先行き不安なので、データサイエンティストの資格を取りたいと思っています。

【ひろゆき氏回答】
今の仕事をしながら勉強すればいいじゃないですか?

【杉山の意見】
データサイエンティストの資格自体がよくわからないんですけど、
とにかく、できることを増やすのが大切だと思います。
今の子供の65%は、おとなになったときに今は存在しない職業につくと言われています。
土地家屋調査士に限らず、どの職業でも10年後、20年後にどうなっているかなんてわからないということです。
今ある多くの職業はなくなって、新しい職業が生まれていくということになります。
20年後も安泰の職業なんてほとんどないです。
医療系とか公務員とかほんの一部だと思います。
なので、できることを多くしていけば、仮にいくつかダメになったとしても、生きていけると思います。

YouTube等の情報発信をして知名度を上げておく。
投資の勉強をしておく。
資格を取得する。
などとにかくできることを増やすことが対処法です。

土地家屋調査士をやりつつ、新しいことにどんどんチャレンジするのがいいというのが私の意見です。

2つ目のひろゆき氏の発言です。
【相談】
17歳です。
親が経営をしている土地家屋調査士事務所で勤務しています。
時間が長く感じてつまらないです。
解決策はありますか?

【ひろゆき氏回答】
ありません。
だってつまらないだもの。
つまらないものを面白く感じるのは、才能としてあると思うんですけど、つまらないんだったらそれはつまらない仕事です。
面白い仕事ができるほうが人生楽しいと思います。
このまま仕事を続けても、つまらない仕事しかできなくなる可能性が高い。
つまりどこも雇ってもらえず、親の会社でしか働けなくなる。
とりあえず高校に行って高卒になったほうがいい。

【杉山の意見】
何もやりたいことがないのであれば、ひろゆき氏の言うとおり、一度高校に行くのも良いです。
ただし、高校に行くのもう嫌だということであれば、もう少し土地家屋調査士の仕事をやられてはどうでしょう。

私は25歳のときにこの仕事を初めて、最初のうちはこの土地家屋調査士の面白みというのはあまりわかりませんでした。
でもだんだん仕事が面白いと思うようになりました。

もし親の職業を継げば、最初からお客さんがいて、測量機械などの設備が整っているというのはものすごい魅力だと思います。
3年位は、土地家屋調査士の仕事をやってみて、それでも面白味を感じなければ、他の仕事をするというはどうでしょう。

3年位は続けないと、どの仕事でも仕事の面白さは、わからないというのが私の意見です。

3つ目のひろゆき氏の発言です。
【相談】
30歳、年収750万円で、戸建デベで仕入れの仕事をしています。
業界の先行きが不安なので土地家屋調査士の資格を取って独立を考えています。
ご意見をお願いします。

【ひろゆき氏回答】
資格を取るだけで独立をしなくても全然いいと思う。
独立すると営業をしないといけなくなる。
年収750万円をもらいながら、金持ちのリストをつくる。
金持ちの知り合いをたくさんつくる。
それから独立という趣旨の回答です。

【杉山の意見】
資格をとって早く独立することをおすすめします。
最初は、収入が下がって大変だと思いますけど、最終的にはそのほうが得だと思います。

土地家屋調査士の特徴でもありますけど、仕事が仕事を生むということがあります。
一度測量をすると、
測量をした依頼者さんから数年後に、違うお客様を紹介される。
境界立会をした隣地の人からうちも測ってほしいと測量を依頼される。
法務局に提出した地積測量図の作者者の欄を見て、依頼される。
この調査士さん10年前に、この土地を測量しているから同じ人に依頼しようと思う人もいます。

土地家屋調査士の特徴として仕事をすることが、信用の資産になっていきます。
この仕事を20年やっていますけど、前に仕事をした関連で仕事がくることが多いです。

私の意見としては、早く独立をして信頼の貯金を増やしていくのが良いです。
そのほうが、金持ちリストを作るよりも、リターンは大きいと思います。
投資の複利効果みたいなものだと思います。

今、人気のひろゆき氏にあやかって動画を作ってみました。
参考にしていただければ幸いです。

最後の視聴者さんの質問に答えます。
Q:smith paulさん
土地家屋調査士になったら大手事務所で出世を目指すか、独立するかどっちが今の時代に合ってますか?
A:
大手事務所で土地家屋調査士として働く人って、
その事務所の中で出世を目指して高所得を目指す人
独立しても自分でやれない人
資金面、技術面、顧客を確保する面が整ってなくて、独立するまでの間だけ暫定的に大手事務所で働く人
このうちのどれかだと思います。

出世を目指して大手事務所で働く人って、意外と少ないと思うので、
事務所のNO2あるいは、あわよくば将来事務所の代表者になれる可能性はあると思います。

ただ今の時代でいうと、とても変化が激しくて5年先、10年先がわからない状態です。
変化に対応しづらい大手事務所よりも、すぐに変われる小さい事務所で独立するのが今の時代には合っています。

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