土地家屋調査士が現場で使うおすすめの小道具7選

測量をするときにこんな道具があったらいいな。こんなこと出来たらいいな。現場で大変なこといっぱいあるけど。
それ、あるかもしれません。出来るかもしれません。その願い叶うかもしれません。
今回は、土地家屋調査士が現場で使える道具、私が買って良かったと思う道具の神セブンを紹介します。

今回の動画を見ていただければ、自分でも使ってみようと思う道具が見つかります。
ぜひ最後までご覧ください。

 

それでは現場の道具、神セブンです。
第7位はメガネゴーグルです。
タガネを使ってコンクリートをはつることがあります。
そのときに、コンクリートの破片が飛んでくるんですけど
それが目に入ると本当に地獄です。
もうその日は、一日ブルーです。
お風呂に入ろうとして裸になったけど、お風呂のお湯が入っていなかったときくらいショックです。
それを防ぐのが、このメガネゴーグルです。
これさえあれば、もう安心!
ガンガン、力いっぱい、コンクリートをはつれます。
メガネゴーグルおすすめです。

第6位は、反射シートです。
通常は、測量するポイントにピンポールにプリズムミラーを取り付けて測量をします。
ただし測定する位置によってはピンポールを立てられないことがあります。
そんなときに便利なのが反射シートです。
私の場合は、アルミ定規15センチのものに反射シート取り付けています。
まずは赤鉛筆などの尖ったもので側点を指してトランシットから角度を測定します。
その後、反射シートを使って距離を測定します。
ミニプリズムにソケットを取り付ける方法もありますが、この場合はミラーをトランシットの正面に向けられないことが多いので、
反射シートとミニプリズムを使い分けています。

第5位は、脚立です。
境界は、塀の上など高い位置に設置していることがあります。
また測量作業で、塀の上に登ったり、塀の向こう側に行かないといけない場面もあります。

そのときに、必須アイテムになるのが脚立です。
塀などの高い位置の観測や境界立会で境界のポイントを確認していただくのにも使います。
もうこの脚立を現場に持っていくのを忘れたときは本当に地獄です。
カップラーメンにお湯を入れた後に、箸がないことに気がついたときくらいがっかりします。
この脚立は現場の必須アイテムです。

それでは第4位道具箱です。
以前は、ハンマー、鋲、巻き尺と言った道具をバケツに入れて持ち運びをしていました。
バケツだととってが鉄で持ちづらい。
使う道具を探すのも大変。
道具の入れ忘れがあって、作業中に取りに戻ることがあります。

それが、一回この道具箱を使ったら、もう~やめられまへん。
このとってのフォルム、持ちやすくて重たい荷物も、らっく楽。
ポケットが多くて、鋲はここ、チョークはここ、手シャベルはここと決めておけば取り出すのも、らっく楽。
よく使う道具は、道具箱に入れておくことで忘れることがありません。
道具を取りに戻ることがなくて、らっく楽。
この道具箱を使うことで作業効率がアップします。
ホームセンターでお買い求めいただけます。
道具箱をおすすめです。

第3位はペンチです。
道路に金属鋲を打つときの必需品です。
金属鋲をアスファルトにハンマーで打つときに、
金属鋲が勢いよく、ピョーンと飛んでいってヒヤッとすることあります。
その飛んでいった鋲が、車に当たったら、人に当たったらと思ったらゾッとします。

でもこのペンチを使って、挟みながら鋲を打ち込めば、鋲が飛ぶ心配はありません。
いちいち面倒くさいなと思うかもしれません。
でも、ただこのペンチを使うだけで事故が防げます。
だったら、このペンチを使わない手はありません。
鋲を打ち込むときにはペンチを使いましょう。

第2位、トングです。
境界を探索するのに、境界付近に排水の桝であったり、排水管であったり、塀であったりして、
探索するのにスコップとかダブルスコップ、バールが使えないことがあります。
そういうところでは、手シャベルで、コツコツ掘って、境界杭を探します。
狭いところで、深く掘るというのは結構、土を取り除くのが大変なんです。

そんなときに便利なのが、トングです。
普段は、焼き肉をひっくり返すときのトングがこんな場面で使えるとは。
手シャベルだけでは、土が取れないんですよ。
このトングが、狭い場所で、土を取り除くのに非常に便利です。
そして、ご存知の通り、このトングは100円均一に行けば必ずあります。
コストパフォーマンスは最強です。
このトングぜひお試しください。

第1位はこれ
あれ!ないなないな
あっこんなところに
もー言って
付けているのを忘れてしまう軽さそしてフィット感
栄えある第1位は、このヘッドライト
冬場は、夕方4時くらいになると暗くて、測量機械からは見えないんですよ。
また建物と建物の間の狭いところなんて日中でも暗くて見えずらいいんです。
そんなときには、このヘッドライトで照らせば見えるんですよ。

今までは、手持ちのライトやスマホの照明を使ってました。
でも、それだと手がふさがっちゃうんですよ。
このヘッドライトであれば、両手で作業をしたまま照らす事ができます。
角度も明るさも調整できて、スマホとは明るさが全然違います。
私が使っているのは2個セットで2399円です。

ぜひお試しください。

それでは振り返ります。
第7位はメガネゴーグルです。
第6位は、反射シートです。
第5位は、脚立です。
第4位は、道具箱です。
第3位は、ペンチです。
第2位、トングです。
第1位は、ヘッドライトです。

以上、参考にしていただければ幸いです。